あなたの首こり肩こり、腰痛、頭痛、目の疲れ、顔のむくみやたるみ、脚のむくみや冷え、巻き肩、スマホ首やストレートネック、腱鞘炎、PMSなどなど・・
それら不定愁訴の原因は筋膜の癒着が引き起こしてるかもしれません!
筋膜とは
筋膜とは「結合組織」のことで、毛糸の繊維のように伸縮が可能で弾力性があり、水々しい組織です。
筋膜は皮下の筋肉だけでなく、腱、骨、内臓、脳に至るまでと全身をくまなく張り巡らせ、血管や神経までの体内組織を保護し、人の形を形成しています。よって “第2の骨格”と呼ばれています。
ただし、非常に柔らかく伸縮性のある組織であるがゆえに、ねじれやすく癒着しやすい性質を持っており、その性質が裏目に出ることによって私たちの身体も大きな影響を受けてしまうのです。
筋膜は、先述にもありましたが皮膚と筋肉、あるいは筋肉同士の隙間などにくまなく存在しており、正常な状態では柔軟性・伸縮性を発揮して私たちの身体がスムーズに動けるように働きます。
体液循環が悪くなった部分は、血液・リンパ液が滞ってむくみとなり、皮下を圧迫します。それが神経を刺激することにより、私たちは「痛み」「こり」に悩まされることになるのです。
ねじれ・癒着の原因
①使いすぎ
筋肉それ自体も、筋肉を包んでいる筋膜も、過剰な伸び縮みを繰り返すことで、どんどん硬く強ばってムラができてしまいます。
そうなると血液やリンパ液の流れが悪くなって、痛みや可動域制限の原因になる物質が溜まり、結果として筋膜がねじれ・癒着してしまいます。
②不動・姿勢不良
じっとしているように見えても、筋肉は姿勢を維持するために力を出して、また体重を受け止めて圧迫されています。
そのため、筋肉と筋肉を包んでいる筋膜も、押し潰された状態となり、血液やリンパ液の流れが悪くなると共に、筋肉と筋膜はお互いに押しつけられ、筋膜がねじれ・癒着してしまいます。
筋膜リリースをすることであなたの身体に起こる変化
- むくみによって引き起こされる、痛みやこりが和らぎます
- 血液やリンパの循環がアップし、冷え、むくみによる不定愁訴の緩和
- 筋肉の機能が正常化し、可動域が広がり、代謝がアップします
- 筋膜の癒着により、無理な方向へ引っ張られていた関節の歪みが正常化します
あずま整骨院の筋膜リリース療法
「メディセル」という皮膚吸引によって筋膜リリースを行う機械を用いた筋膜療法になります。
従来の注射や手技、道具を用いて筋肉をグリグリ押したりする時に出る嫌な痛みが無いのが特徴で、皮膚を吸引することで皮膚を持ち上げ、その下の癒着した筋膜を皮膚越しに引きはがし、滞っていた体液の流れを作る療法です。
施術は「痛みのほとんどない優しい皮膚吸引」による「心地よい皮膚刺激」こそ、このメディセルによる筋膜リリースの、最大の特徴です。
メディセルの筋膜療法メカニズム
皮下に間質液(リンパ液等)の水分が溜まって神経を刺激し、痛みを引き起こす。
結合組織のゲル化(※)や高密度化等の間質液の循環不良となる。
※ゲル化・・・結合組織内の水分(多糖類溶液など)が増え、粘度が上昇することでゲル化します。これにより体が動かしにくくなると言われています。
- スペースを空ける
(筋膜・結合組織のねじれをリリース) - 間質液(リンパ液等)を循環させる
(むくみ、はれ、内出血) - 痛みのセンサー(真皮等)から解放する
- 筋肉を正常な出力・ポジションにする
- 皮下の滑走性を上げ、可動域を広げる
おすすめは全身施術
もちろん、脚のみ、首や腰、顔・頭のみ、といった施術も可能ですし、部分的な施術コースも設けていますが、不調の改善に一番の近道は、やはり全身施術です。
筋膜は皮膚と筋肉、あるいは筋肉同士の隙間などに全身くまなく存在していると先程もご説明しました。
全身施術をお勧めするのは、筋膜は全身で繋がっているため、例えば腰痛の原因が腰の筋膜の癒着である、とは限らないからです。
首肩の癒着が腰に痛みとして現れているのかもしれませんし、あるいは脚の癒着かもしれません。
その場合、痛む腰のみにメディセルをかけたとしても、一時的に腰の筋膜は緩むので痛みは緩和されますが、根本的な解決とはなりません。
痛みやこりのない身体を手に入れるためには、まだ癒着の酷い初期は特に、全身施術をお勧めします。
全身施術によって効率的に身体が変わっていけば、それだけ早く施術間隔を開けられるようになるからです。
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